風疹の再検査結果、問題なしだった

怖かった。

気にしないつもりで過ごしていたけど、さすがに結果を聞きに行く前日くらいから、怖くて、落ち着かなかった。

当日待合室でもなかなか落ち着かなくて、何をするにも頭に入ってこない、試験の直前みたいな精神状態だった。病院の待合は長くて、20,30分くらい待った。

しかもその時携帯の充電があまり残ってなくて（気晴らしに音楽ずっと聴いてたからかな）、ネットも見れなかったので、余計に何をしていいのかわからなかった。

冷や汗をかきながら、とりあえずペンとノートを出した。でも何を書いていいのかわからなかったので、とりあえず思いつく歌詞を書くことにした。心ここにあらずのせいか、2フレーズ目からがなぜか思い出せなかった。ミスチルとか、椎名林檎とか、散々聞いた好きな歌のはずなのに思い出せない。なぜか余計に焦って、手に汗をかいてきた。そうして出だしのフレーズだけが5、6曲ほどノートに並んだあとに、なんとなく「日村さん38歳の歌」を書き始めた。バナナマンのラジオ「バナナムーン」で日村さんの誕生日に星野源が作ってくれた曲だ。

日村さん38歳の歌　（星野源）

なぜかはじめて歌詞がちゃんと思い出せて、しかもバカバカしくて、なんかちょっとリラックスした。ありがとうバナナムーン。ありがとう星野源。リスナー歴7年目です。

歌詞を全部書いたあたりでやっと順番が来た。

風疹の再検査、問題ないと教えてもらった。会話は30秒で終わった。

診察室を出て、安心して、どっと疲れた。もう足の力が抜けた。